Q.213解体・持ち帰り・精肉

ジビエ肉は熟成させた方がおいしくなりますか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

ジビエ肉は、解体直後よりも、冷蔵で一定期間寝かせることで、肉がほぐれて柔らかくなり、うまみが増すといわれます。ただし、熟成と腐敗は紙一重です。家庭で行うときは、低い温度を保ち、清潔に扱うことが欠かせません。

熟成で変わること

寝かせることで変わる点 柔らかさ 肉の中の酵素で筋肉がほぐれる うまみ たんぱく質が分解されてうまみが増す におい 血が抜けた肉ほど、においが出にくい 水分 表面が乾き、味が濃くなる
寝かせることで変わる点

家庭で行うときの注意

  • 冷蔵庫の温度を低く保ち、温度計で確かめる
  • 表面を清潔に:キッチンペーパーで包み、こまめに取り替える
  • においや色がおかしいものは食べない
  • 長期間の熟成は、専用の設備がないと難しい

熟成より大切なこと

熟成の効果は、獲ってからの処理がよいほど出やすいといわれます。放血が不十分だったり、冷やすのが遅れたりした肉は、熟成させてもおいしくなりません(放血(血抜き)はどうやるのですか?、獲物はどうやって冷やせばいいですか?)。

熟成した肉でも、加熱の基準は変わりません。ジビエは中心部を75℃で1分以上、またはこれと同等以上に加熱してから食べましょう(ジビエはどのくらい加熱すれば安全ですか?)。

出典・参考:厚生労働省「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」(2026年11月時点で確認)

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