解体には、皮をはぐナイフ(スキナー)、肉や骨を外すナイフ(ボーニングナイフなど)、枝を払う・骨を割る剣鉈など、目的に合った刃物を使い分けると作業が楽で、衛生的です。刃物は、切れ味と手入れのしやすさで選びましょう。
ナイフの種類
選ぶときのポイント
- 刃の材質:さびにくいステンレスか、切れ味のよい炭素鋼か
- 持ち手:血や脂で滑りにくい素材
- 本数:皮用と肉用の少なくとも2本を分ける
- 手入れ:研ぎやすいか、洗いやすいか(狩猟の道具はどう手入れすればいいですか?)
持ち歩きのルール
- 銃刀法では、刃体の長さが6cmを超える刃物は、業務その他正当な理由がなければ持ち歩けない
- 軽犯罪法では、正当な理由なく刃物を隠して持ち歩くことが禁止されている
- 狩猟や解体に使うのは正当な理由になりえるが、猟の行き帰りに必要なとき以外は持ち歩かない、車の中でも見えない所にしまうなど、誤解を招かない扱いが大切(狩猟用のナイフを持ち歩くときの法律上の注意は?)
解体中のけがで最も多いのが、ナイフによる切り傷です。刃を自分の方に向けて引かない、手袋をはめる、切れ味のよい刃を使うことを心がけましょう(狩猟中に多いけがは何ですか?)。
出典・参考:e-Gov法令検索「銃砲刀剣類所持等取締法」、環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)