Q.209解体・持ち帰り・精肉

食べてはいけない獲物はどう見分けますか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

野生の獣は、家畜のように病気の検査をされていません。生きているときの様子、外見、内臓や肉の状態を見て、異常があるものは食べないことが大切です。厚生労働省の「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針」でも、異常が見られる個体は食用にしないよう示されています。

確認するポイント

食用にしてよいかの確認 行動 よろよろ歩く、人を恐れないなど、様子がおかしくなかったか 外見 極端にやせている、毛が抜けている、皮膚にできものがある 傷 古い傷が膿んでいる、腫れている 内臓 肝臓や肺に斑点、できもの、変な色がある 腹の中 膿や水がたまっている、においがおかしい
食用にしてよいかの確認

異常があったら

販売する場合

食肉処理施設では、捕獲前の様子、解体前、解体後など、いくつかの段階で異常がないかを確認する決まりになっています。異常があった個体は、販売に回されません(獲った獲物を処理施設に持ち込むことはできますか?、獲った肉を売ったり、人にあげたりしてもいいですか?)。

見た目に異常がなくても、野生の獣にはE型肝炎ウイルスや寄生虫がいることがあります。どんなにきれいな肉でも、必ず中心部まで十分に加熱して食べてください(ジビエはどのくらい加熱すれば安全ですか?、ジビエを生で食べてはいけないのはなぜですか?)。

出典・参考:厚生労働省「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」(2026年11月時点で確認)

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