Q.205解体・持ち帰り・精肉

皮はどうやってはぐのですか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

皮はぎは、獲物をつるして、足先から皮に切れ目を入れ、皮と肉の間の膜を切りながらはいでいきます。一番大切なのは、毛を肉につけないことです。毛には泥や菌、ダニがついていて、肉を汚す原因になります。

皮はぎの流れ

皮はぎの手順 1 つるす 後ろ足をロープやフックでつるす 2 切れ目 足の内側から腹の切り口に向けて、皮だけに切れ目を入れる 3 はぐ 皮を引っ張りながら、膜をナイフで切る 4 下ろす 尻、背中、肩の順に皮を下へはいでいく 5 首と頭 首のあたりで切り離す
皮はぎの手順

毛を肉につけないコツ

  • 皮の外側から刃を入れない:内側から外へ向けて切ると、毛を切らずにすむ
  • ナイフを替える:皮を切るナイフと、肉を扱うナイフを分ける
  • 手を洗う:毛に触れた手で肉を触らない
  • ついた毛は取る:肉についた毛は、こまめに取り除く

シカとイノシシの違い

  • シカ:皮が比較的はぎやすく、つるして引っ張るとはがれやすい
  • イノシシ:皮の下に脂がつき、皮が肉にしっかりついているため、はぐのに時間がかかる
  • 湯むき:イノシシは、熱い湯をかけて毛を抜き、皮をつけたまま食べる方法もある

はいだ皮は?

はいだ皮は、なめして革製品にすることもできます。そのまま放置せず、決められた方法で処理しましょう(シカやイノシシの皮は使えますか?、食べない部分や捕獲した獣の残りはどう処分しますか?)。

皮はぎは、つるす設備があると格段に楽になります。ウインチや滑車を使う人も多いです(解体にはどんな道具が必要ですか?)。

出典・参考:厚生労働省「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」(2026年11月時点で確認)

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