Q.197クマ・イノシシ・シカと獣害駆除

サルの被害はどう防げばいいですか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

ニホンザルは狩猟鳥獣ではありません。そのため狩猟では捕れず、捕獲するには有害捕獲の許可が必要です(有害鳥獣駆除(有害捕獲)の許可はどうやって受けますか?)。サルは学習能力が高く、木登りも得意なので、一般的な柵では防ぎにくい動物です。追い払い、サル用の電気柵、エサの管理、群れ単位の管理を組み合わせて対策します。

サル対策の組み合わせ

サル対策の4つの柱 追い払い 人が出て、花火や音で追い払う。地域でそろって続けることが大切 電気柵 ネットと電線を組み合わせた、よじ登れない柵 エサの管理 取り残しの野菜や果実をなくす 群れの管理 発信機で群れの位置を知り、被害の多い群れを優先して対策する
サル対策の4つの柱

追い払いのコツ

  • 地域でそろって追い払う。一軒だけだと、隣の畑に移るだけになる
  • サルが「人里は怖い場所」と覚えるまで、続ける
  • 犬を使った追い払い(モンキードッグ)を行う地域もある
  • 女性やお年寄りでもできるよう、道具や役割を工夫する

捕獲について

サルは群れで暮らしているため、むやみに捕獲すると群れが分かれて、かえって被害が広がることがあるといわれます。どの群れを、どの程度捕獲するかは、市町村や都道府県の計画に沿って決められます。

サルにエサを与えると、人を恐れなくなり、被害が大きくなります。観光地などでも、エサやりは絶対にやめましょう。

出典・参考:環境省「鳥獣保護管理法第38条の解釈について」、e-Gov法令検索「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」(2026年11月時点で確認)

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