クマによる人身被害は、山菜やキノコ採り、農作業、散歩、釣りなどのときに多く起きています。近年は市街地や住宅地でも被害が出るようになりました。国の資料では、令和7年度に被害者238人、うち死亡13人が報告されています(集計時点)。狩猟中や、わなにかかったクマへの対応中の事故もあります。
被害が起きやすい場面
季節ごとの注意
- 春:冬眠から目覚めたクマが動き出し、山菜採りの人と出会う
- 夏:子グマを連れた母グマが警戒心を強めている
- 秋:冬眠に備えてたくさん食べる時期。エサが不作の年は人里に出やすい
被害を防ぐ考え方
- 出没情報を確かめ、出没が多い時期・場所には行かない
- 単独で行動しない、音で人の存在を知らせる
- クマスプレーをすぐ使える場所に持つ(クマスプレーは効きますか?使い方は?)
- 出会ったときの行動を覚えておく(山でクマに出会ったらどうすればいいですか?)
狩猟者は「撃てば大丈夫」と考えがちですが、手負いのクマは極めて危険です。仕留めたように見えても、近づくときは複数人で、銃を構えて慎重に確かめます(クマが出る猟場で気をつけることは?)。
出典・参考:内閣官房「クマ被害対策に関する関係閣僚会議」資料(令和8年5月)、環境省「クマに関する各種情報・取組」(2026年11月時点で確認)