農林水産省の「野生鳥獣資源利用実態調査」によると、令和6年度のジビエ利用量は2,678トン、食肉処理施設で解体された野生鳥獣は190,716頭でした。解体された獣のうち、シカが66.9%、イノシシが21.1%を占めています。
令和6年度の主な数字
| 項目 | 令和6年度 |
|---|---|
| ジビエ利用量 | 2,678トン |
| 解体頭数 | 190,716頭 |
| うちシカ | 66.9% |
| うちイノシシ | 21.1% |
利用の内訳
ジビエの利用には、食肉として販売されるもののほか、ペットフードとして利用されるものも含まれています。近年はペットフードの利用も大きな割合を占めるようになっています(鹿肉のペットフードは安全ですか?)。
伸びている背景
- 獣害対策での捕獲の増加:捕獲した獣を生かす取り組みが進んだ
- 処理施設の整備:国の支援で処理施設が各地にできた
- 国産ジビエ認証などの衛生管理の仕組み(国産ジビエ認証とは何ですか?)
- 飲食店や学校給食での利用(ジビエ料理を食べられるお店はどう探せばいいですか?)
一方で、捕獲された獣のうち、ジビエとして利用されるのはまだ一部です。多くは埋設や焼却で処分されているのが現状です(食べない部分や捕獲した獣の残りはどう処分しますか?)。「その他」の割合は、資料のシカとイノシシの割合から計算した値です。
出典・参考:農林水産省「野生鳥獣資源利用実態調査の結果(令和6年度)」、農林水産省「ジビエ利用拡大コーナー」(2026年11月時点で確認)