シカ肉などのジビエを柔らかく焼くには、①下ごしらえ(すじ取りや下味)、②火加減の工夫、③焼いた後に休ませるの3つがポイントです。ただし、どんなに柔らかさを求めても、中心部の加熱の基準(75℃で1分以上と同等以上)は必ず守りましょう。
柔らかく焼くための手順
低温調理の注意
低い温度でじっくり火を通す「低温調理」は、肉が柔らかく仕上がる方法として人気です。ただし、温度と時間を誤ると加熱が足りず、食中毒の原因になります。ジビエを低温調理するときは、中心温度75℃で1分以上と同等以上になるように、温度と時間をしっかり管理してください(ジビエはどのくらい加熱すれば安全ですか?)。
そのほかのコツ
- 切り方:繊維を断つように切ると、かみ切りやすい
- 厚さ:薄く切って焼くと、火が通りやすく、かたくなりにくい
- ソース:ベリー系や赤ワインのソースは、ジビエの定番の組み合わせ
中心がピンク色のローストは見た目はよくても、加熱が足りないことがあります。色ではなく、温度計で中心温度を確かめましょう。
出典・参考:厚生労働省「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」(2026年11月時点で確認)