Q.229ジビエ料理と食べ方

ジビエをかたくせずに焼くコツは?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

シカ肉などのジビエを柔らかく焼くには、①下ごしらえ(すじ取りや下味)、②火加減の工夫、③焼いた後に休ませるの3つがポイントです。ただし、どんなに柔らかさを求めても、中心部の加熱の基準(75℃で1分以上と同等以上)は必ず守りましょう。

柔らかく焼くための手順

柔らかく焼く手順 1 すじ取り 表面の膜やすじを取り除く 2 下味 塩こうじやオイル、香味野菜につける 3 常温に 冷蔵庫から出し、少し置いて冷たさを和らげる 4 焼く 表面を焼いてから、弱めの火やオーブンで中まで火を通す 5 確認 温度計で中心の温度を確かめる 6 休ませる アルミホイルで包み、肉汁を落ち着かせる
柔らかく焼く手順

低温調理の注意

低い温度でじっくり火を通す「低温調理」は、肉が柔らかく仕上がる方法として人気です。ただし、温度と時間を誤ると加熱が足りず、食中毒の原因になります。ジビエを低温調理するときは、中心温度75℃で1分以上と同等以上になるように、温度と時間をしっかり管理してください(ジビエはどのくらい加熱すれば安全ですか?)。

そのほかのコツ

  • 切り方:繊維を断つように切ると、かみ切りやすい
  • 厚さ:薄く切って焼くと、火が通りやすく、かたくなりにくい
  • ソース:ベリー系や赤ワインのソースは、ジビエの定番の組み合わせ

中心がピンク色のローストは見た目はよくても、加熱が足りないことがあります。色ではなく、温度計で中心温度を確かめましょう。

出典・参考:厚生労働省「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」(2026年11月時点で確認)

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