巻き狩りなどでは、タツ(待ち場)と勢子の連絡に無線機が欠かせません。無線機は、使う電波の種類によって、免許や資格が必要なもの、登録が必要なもの、どちらも不要なものがあり、電波法の決まりに従って使う必要があります。日本の基準に合った(技術基準適合証明などを受けた)機器を選ぶことが大前提です。
主な無線の種類
選ぶときのポイント
- 届く距離:山の中では、地形で電波が届きにくい
- 手続き:免許や登録が必要かを、買う前に確かめる
- 仲間との統一:猟隊のみんなが同じ種類の無線を使う
- 電池:寒さで電池が早く減るので、予備を持つ
有害捕獲で使うとき
アマチュア無線は、趣味として個人で楽しむための無線です。市町村から依頼を受けた有害捕獲など、業務にあたる活動での利用には注意が必要とされています。猟隊でどの無線を使うかは、販売店や総務省の案内で確かめてください。
技術基準適合証明のない海外製の無線機を使うと、電波法違反になるおそれがあります。インターネットで安く売られている機器には特に注意しましょう(猟犬のGPS首輪や無線機を使うときの注意は?)。
出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)