狩猟中のけがで多いのが、急な斜面での転倒や滑落です。獲物を追って道のない斜面を歩くことが多く、落ち葉、濡れた岩、雪や凍結で足を滑らせやすいからです。銃を持っていると、転んだときに暴発するおそれもあるため、移動の時は必ず弾を抜きましょう。
転倒・滑落を防ぐポイント
雪や凍結の注意
- 雪の下の地形:雪で穴や沢が隠れていることがある
- 凍った斜面:朝は地面が凍って滑りやすい
- 雪崩:雪の多い地域では、急な斜面に近づかない
- 滑り止め:靴に付ける滑り止めを持っていく
獲物を追うとき
手負いの獲物を追うときは、焦って足元を見なくなりがちです。獲物の足跡や血の跡を追うときも、まず自分の安全を確かめてから進みましょう(撃った獲物が逃げたらどう追えばいいですか?(手負いの追跡))。
転んだときに銃が暴発すると、自分や仲間に弾が当たるおそれがあります。弾を込めるのは、撃つ直前、足場が安定してからにしましょう(銃を安全に扱うための基本のルールは?)。
出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)